こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日は
捨てるものチェックリスト キッチン編
です。
キッチンですることといえば、
当然、料理ですよね。
目的が定まっている場所の片付けなので
片付けしやすいかと思います。
ですが毎日使う分ごちゃごちゃになりやすく
それが使いやすさに直結する場所でもあります。
キッチンの片付けをすれば
料理がスムーズにできるようになります。
時短にもなるし、料理がしやすいので品数も増えるかもしれないし
なにより気持ちよく料理できるのって気分がいいですよね。
物数が多い分時間はかかるかもしれませんが
トライしてみてください。
捨てるものチェックリスト
- 賞味期限切れの食品
これは言わずもがな。期限が書いてあるのでわかりやすくて捨てやすいです。迷わず捨てましょう。
- カピカピの輪ゴム
輪ゴムって、ちょっと放置すると劣化してすぐ切れる輪ゴムに変身しません?スーパーのお惣菜パックやお弁当に付いて来たりでいつの間にか溜まっていたり・・・。使う分(私は5本くらい)を残して手放してください。少ないと思うかもしれませんが、どうせまたいつの間にか溜まっていきます。
- やたらある保存容器
作った料理を保存したり、常備菜を入れたり、なんとなく増えがちな保存容器。そんなにたくさんあって、全部使いますか?うちではお弁当箱と兼用のジップロックコンテナ3個しかありません。保存容器がなければ、普通のお皿にラップで蓋をすればいいんです。保存容器も、特にプラスチック製はニオイや色が付きやすかったり劣化もします。今使っているものが古いなら一新したり減らすのがおすすめです。
↑どこでも買えるので気軽に交換できます。
うちではお弁当箱と食品の保存の他に、ゼリーや牛乳寒天を作るのにも使っています。
- 多すぎるお弁当グッズ
サイズごとにたくさん買ってしまったおかずカップ、子どもが小さいときに使っていたかわいいピッグ、新しく買い替えたのにまだ取ってある古いお弁当箱。ありませんか?使う予定がなければ一旦手放しましょう。先述の通りうちではジップロックコンテナを大人用のお弁当箱にしています。おかずカップもよく使うサイズ(うちでは8号)だけだとかさばらなくて管理しやすいですよ。
- 多すぎる食器
食器棚に入っているお皿のうち、一ヶ月以上使っていないものは手放してもいいかもしれません。皿は何種類も重ねてしまうと、下の方にあるお皿は出しにくくて自然と使わなくなります。使っていないなら手放して、使い勝手がいいものを少数精鋭で手前においてください。「来客時に困るかも・・・」という方は来客用は別の場所に保管するのもいいですよ。ちなみにお皿を手放すとき、有名ブランドのものであれば数が揃っていなくてもリサイクルショップで買い取ってくれる場合があります。コロナで来客が減っているなら、いっそお客様用のブランド食器を自分用に卸しても気分がいいですよ。
ちなみにうちは来客がほとんどないのでお客様用の食器は持ちません。
- いくつあるかわからない消耗品
スポンジ、布巾、食器洗剤、ラップなどの消耗品類は、特売で買ったり、粗品としてもらうこともあるので溜まりやすいですよね。自分の消費スピードを考えてみてください。そのスポンジは月に5個も10個も使いますか?いつかは使う消耗品でも、ストックは一つくらいでいいと思います。スーパーやドラッグストアが近所にあるなら持たなくてもいいくらいです。あまりにストックが多いと、新製品が出たり今使っているものに不満が出ても新しいものを買いにくいですしね。
- 謎の瓶
冷蔵庫にいつから入っているかわからないくらい古い瓶詰め。ありませんか?食べる気がしないなら手放しましょう。冷蔵庫は新陳代謝させてこそ美味しい料理が食べられるのです。
- 多すぎるレトルト、インスタント食品
「いつか食べるでしょう」と思って色々買いだめて賞味期限切れ・・・という経験はありませんか?購入するときは冒険せずいつも食べているおなじみをストックしてください。我が家ではローリングストック法を取り入れているので、大体いつも同じような数をストックしています。「食べたら買う」くらいがちょうどいいですよ。
↓以前書いたローリングストックについての記事です。
- 多すぎる鍋、調理器具
食器同様、鍋類も増えやすいです。そんなにたくさん鍋があって、コンロの口数はたいてい2つか3つですよね?自分が一度の食事に使う鍋の数を思い出してください。多くても3、4個じゃありませんか?うちはたくさんの品数を作らないのでお味噌汁(片手鍋1)、副菜(片手鍋1で味噌汁を作る前に使う)、メインおかず(フライパン1)のように、たいてい鍋とフライパンひとつずつしか使いません。なので、持っている鍋の数も鍋が3つとフライパン、圧力鍋、ケトルのみです。
キッチンではスペースの割に道具や食品が乱雑しやすい場所です。
ですがキッチンを整理すれば使いやすさ、料理への満足度など
快適さを実感しやすい場所でもあります。
少し時間がかかる場所ではありますが
ぜひ攻略してみてください。