こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
「最強寒波到来」のニュースはご覧になりましたか?
10年に一度の寒波とも言われています。
私が住む関東でも、寒さや雪に備えて買い出しなどの対策をしている方が多く、
ホームセンターやガソリンスタンド、スーパーが賑わっていました。
数年前の大雪で県内全域が陸の孤島になった経験があるからか、
みなさん真剣に対策をしています。
最強寒波といってもなるべくお金をかけずに、効率的に対策をしたいものです。
6つのポイントを押さえて快適に過ごしてください。
1.一番経済的な暖房をメインにする
一般的な暖房といえば
エアコン暖房、灯油ストーブ、ガス暖房、電気ストーブなどが挙げられると思います。
お住まいの地域や家の環境、暖房器具、光熱費の契約状況を加味して
一番経済的な暖房方法は何か調べてみてください。
例えばうちだと、エアコンを新調し、暖房効率がぐんと上がったので
エアコン暖房をメインで使っています。
また灯油が安いガソリンスタンドが近所にあったり、電気代の高さが気になるなら
灯油ストーブを使うのがいいでしょう。
お住まいの地域や状況で検討してみてください。
2.暖房器具の設定温度を高くしすぎない
設定温度が高ければ高いほど、消費する電力や灯油の量が増えます。
少し肌寒いから設定温度を上げるよりも、
サーキュレーターを使って部屋の上の方にある暖かい空気を循環させるほうが
効果的です。
3.日光が出ている間は暖房OFF
無料の熱源である太陽のチカラを使いましょう。
日光とはいえ意外と暖かいです。
うちでは朝はエアコン暖房をつけていますが、
日が出てきたら一旦暖房を切り、カーテンを開けて日光の熱を取り入れるようにしています。
4.3つの首を温める
3つの首というのは、首、手首、足首のことです。
首にはタートルネックインナーや肌触りの良いタオルや手ぬぐいを巻いています。
好きなアーティストのライブグッズのマフラータオルなんかだと気分も上がりますよね。
手首はアームバンドをして袖から熱を逃さないようにし、
足首はレッグウォーマーで床の冷えから守っています。
アームバンドがなければ輪ゴムでいいし、レッグウォーマーは100均で買えます。古くなったスウェットの袖を切って再利用してもいいでしょう。
ただし見栄えが・・・なので、家の中限定です。
5.白湯を飲んで身体の中から温める
寒い日は熱いコーヒーもいいですが、
コーヒーには身体を冷やす効果があるそうです。
身体を温めるにはただのお湯、白湯が効果的だそうですよ。
こまめに白湯を飲むために、いちいちお湯を沸かすとガス代や電気代がかかります。
お湯は朝まとめて沸かし、保温ケトルなどに入れておきましょう。
いちいち沸かすよりも便利なので、ちょこちょこ水分補給しやすいのもいいです。
↓最近買った保温ケトル。朝沸かして夕方まで熱いので重宝しています。
6.窓を断熱する
二重窓が当たり前の北海道で育った私には、関東のガラス一枚の窓はかなり衝撃でした。
「関東だから冬は寒くないの!?」って、実際冬はめちゃくちゃ寒いです。
ここ数年ようやく二重窓にする動きが出てきましたよね。
リフォームやDIYで内窓を作る方法もありますが、賃貸だとなかなかそうもいきません。
そんなときはホームセンターなどで売られているプチプチを窓に貼って、空気の層を作りましょう。
簡単に貼れて、退去時にキレイに撤去出来るのでお手軽です。
私のおすすめは「断熱カーテンライナー」という商品です。
カーテンレールに取り付けるシートで、壁に穴を開けることもせず簡単に取り付けられます。長さ調節もハサミでカットするだけです。
私は北海道のホームセンターで働いていた経験があるのですが、
夏の終わりにこの商品を並べだすとすぐ品薄になる人気商品です。
冬の寒さだけでなく、夏は遮熱してくれるし、エアコンの冷気も逃さないので一年中使えます。
適度に透けないのでレースカーテン代わりにもなり、ミニマリスト、シンプリストにもおすすめです。
以上6つの寒さ対策についてお伝えしました。
ちなみに日本の古くからの暖房器具であるコタツですが、
暖かくて幸せな気分になるものの、
コタツから出られなくなるというデメリットがあるので載せませんでした。
それよりも暖房器具とサーキュレータで部屋全体を暖めるほうが
普段の活動を滞らせないので効果的だと判断しました。
夏場のエアコン同様、過度な暖房の節約は命に関わります。
実家がある北海道だと、エアコン暖房では到底立ち行かないので
コストがかかってもFF式石油ストーブを使う家庭が多いです。
暖かくならなければ元も子もありません。
地域や状況を考えて、最強寒波を乗り切りましょう!