こんにちは。 シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
胃腸炎になりました。
おそらくノロウイルスです。
↓去年もかかってます。涙
昨年の教訓で、食べるものがないという事態は避けられましたが
やはりもうちょっとこうだったら・・・!と思う面も。
そもそも、今回のノロウイルスは防ごうと思えば防げたのでね。(理由は後述します)
ということで今年もまた
備えていてよかった感染症対策についてお伝えします。
備えてよかった感染症対策5選
1.体調不良用の食料備蓄
災害備蓄としてカンパンやアルファ米を備えておくのは有名な話ですが
プラスして備えてほしいのが体調不良用の食料備蓄です。
具体的には
ゼリー飲料
喉が痛くて食べ物を飲み込めないとき、お腹を壊していて固形物が厳しいときなどに重宝します。
ウィダーインゼリーのように手軽に購入できるものや、子どもでも飲めるガッツギアゼリー、リポビタンキッズゼリーなどがあるといいですよ。
レトルトおかゆ
こちらも普通の食事が難しいときに便利です。白粥、卵粥、梅粥など味もさまざま。
ただし普段の生活で食べる機会が少ないので、賞味期限切れには注意してください。
野菜ジュース
体調不良時に不足しがちなビタミン補給にぴったりです。
常温で長く保存できるので災害用備蓄としても役立ちます。
おすすめは小分けになった紙パックです。飲んだらそのまま捨てられるので、コップを洗う必要がありません。
スポーツ飲料
スポーツ飲料は夏場の熱中症対策にも使えます。
我が家は子どもが気に入っているので、普段のおやつのジュース代わりに飲ませたりして循環させています。
2.ハイター希釈スプレーを作る
ここではハイターと書いていますが、塩素系漂白剤であれば何でもOKです。
ドラックストアで100円前後で売られています。黄緑色のボディにピンクのキャップをしていることが多いです。
似ているもので酸素系漂白剤のワイドハイターがあるので注意してください。
なぜアルコールスプレーではないかというと、
ノロウイルスはアルコールでは死滅しないからです。
家族の中で嘔吐や下痢を発症した人がいたら、まずノロを疑います。
吐いたものの後片付けに使うのはもちろん、感染者が使ったあとのトイレやドアノブはこまめにスプレー&拭きとり。
ハイター希釈スプレーの作り方は簡単。
空のスプレーボトルにハイターと水を入れるだけです。
内閣府のHPによると
5Lの水に対し、ハイター20mlと書かれています。
かなり薄い希釈液ということになります。
ノロウイルスの消毒方法 | 食品安全委員会 - 食の安全、を科学する
正直、我が家はキッチン用布巾も使い捨てだし、洗濯機の漂白も過炭酸ナトリウムを使っているのでハイターを手放そうと考えていましたが、
ノロウイルスのためだけにハイターを持っていると言っても過言ではありません。
小さいボトル(100mlくらい)のハイターがあれば嬉しいんですけどね。ないので大きいボトルを持っています。
3.ペーパータオルは神
他の家族への感染を防ぐためにペーパータオルの常備をおすすめします。
洗面所などの共用部は特に、使い捨てのペーパータオルがあると安心です。
ペーパータオルは100均でも売られているくらいですのでそんなに高くありません。
もしそれでもコストが気になるなら、
- 家族で体調不良者がいるときだけ
- 感染症が流行りやすい時期だけ
- 洗濯物を増やしたくないときだけ
など、使うシーンを限定して、普段のタオルと使い分けるといいでしょう。
感染リスクは下げられるし、洗濯物は減るしでペーパータオルは紙だけに神!ですよ。
4.下着は最低限プラス1
我が家は必ず毎日洗濯機を回します。
なので普段の下着は2セットあれば十分まわります。
ですが今回のように急な体調不良で洗濯もままならないときや、
災害時で水が使えないときを想定すると、
最低限の数プラス1あれば安心です。
実際、我が家は洗濯が完全ストップしてしまい(つらくて起き上がれなかった)、
おまけに天気も悪くて洗濯物も乾かず、予備があって本当に助かりました。
熱が出るときは汗もかくのでなおのこと予備は必要です。
5.怪しい食べ物は食べちゃダメ
これが今回の一番の教訓です。
お恥ずかしい話ですが、今回の胃腸炎、おそらく原因は前日の刺し身の残りを食べたことではないかと推測します・・・。
前日のひな祭りで残ったお刺し身を、翌日夫婦で食べたんですよ。
それもたった一切れずつだったんですが。
夜中に激しい吐き気で目が覚めまして、夫婦でトイレにかわりばんこ入るという。涙
子どもが食べなかったのが幸いでした。
どんなにもったいなくても、古い食べ物、特に加熱していないナマモノは食べちゃダメ!というのが学びです。
ひー恥ずかしい!
ということで、備えてよかった感染症対策5選についてお伝えしました。
あらかじめゼリー飲料などを用意しておいて助かったものの、
大人二人が同時に発症することは想定していなかったので、備蓄量は脆弱だったと感じました。
あとは子どもたち。
感染しなくてよかったものの、世話が全然できず、症状が少しだけ軽かった夫に全て丸投げでした。
小学生の上の子が思いのほか頼りになり、
朝食準備(シリアルと牛乳、バナナ、チーズの用意)と
登校準備(検温、水筒の準備)まで出来るようになっていたのは本当に助かりました。
夫がもし仕事を休めなかったら…子どもがもっと小さかったら…と思うとゾッとします。
備蓄だけはしっかりしよう、あと変なものは口にしないでおこうと改めて思った今回の胃腸炎でした。
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