こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日は寝袋生活についてお伝えします。
ミニマリストといえば、持ち物を減らしてスマートにする過程の中で
ベッドをやめて寝袋生活に移行する方の話をよく聞きます。
布団やベッド(マットレス)は
重くて、かさばって、定期的に干したり乾燥機をかける必要があり
メンテナンスを怠ると、ホコリっぽい嫌な臭いやカビなどトラブルが発生しやすくなります。
引っ越しが多い我が家にとっては、なんといっても寝袋のコンパクトさは魅力です。
毎回、家族四人分の布団(正確には夏用冬用あります)を持って引っ越しするので、
布団だけで車一台埋まってしまいます。
なので寝具を身軽に出来るのはとてもありがたい!
そこで私も、試しに寝袋生活をしてみることにしました。
挑戦したのは夏の7月から冬に入る11月まで。
季節を通して寝袋生活を体験し、良かった点(メリット)、微妙な点(デメリット)をまとめました。
寝袋生活のメリット
寝る支度が楽
サッと広げて敷くだけです。
丸洗いできる
汚れても気軽に洗濯機で洗えます。衛生的です。
引っ越しが楽
かさばる布団やベッドと違い、丸めてしまえば簡単に運べます。
引っ越し料金の削減に大きく貢献します。
収納の場所を取らない
そもそもアウトドア用に作られたものなので、持ち運びしやすいコンパクトな形状になります。狭い部屋でも収納に困りません。
では逆に、デメリットはというと
デメリット
夏は暑い(モノによる)
封筒型、マミー型など形状がありますが、基本的には中に潜り込んで使う寝具です。
敷布団代わりにしてタオルケットをかけて寝るなど工夫しましたが、それでも夏は暑かったです。
冬は寒い(モノによる)
私が試したのが冬用寝袋ではなかったので、11月に入ると室内でも寒く感じました。ちゃんとした冬用寝袋だとこのような事態にはならないのかもしれません。
だんだんヘタってくる(モノによる)
4ヶ月も毎日使うと、徐々にヘタっていきました。月に数回丸洗いしていたのも原因でしょう。
高級寝袋だと結果は違うかもしれません。
子どもの夜泣き対応が難しい
我が家は子どもがおり、布団は別々に寝ているものの、たまに夜中に怖い夢を見たといって一緒に寝ようとしていきます。
寝袋だと一人用なので、いくら子どもとはいえ一緒に寝ることは出来ません。
夜泣きをするような年齢の子どもがいると、寝袋生活は難しいのではないでしょうか。
以上が4ヶ月寝袋生活を試してみた感想です。
もし寝袋生活がうまく行けば布団干しから開放され、シーツを洗う手間がなくなる!と意気揚々と挑戦したのですが、、
結論としては失敗しました。
子どもがある程度大きくなって、
なおかつちゃんとした寝袋(季節にあったもの、洗えて丈夫、ヘタらない)であれば
寝袋生活はかなり便利で快適なものとなり、継続可能だったでしょう。
ですが今の我が家にはちょっと合わなかったので、
寝具をオールシーズン使える綿麻にしたり、二枚合わせの掛け布団にして持ち物を減らす工夫をして
布団生活に戻すことにしました。
でもね、
いつかは身軽な寝袋暮らしをしてみたいんですよね。
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