こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
みなさんには苦手な家事ってありますか?
私はとにかく食器洗いが嫌いで、
皿を洗うのも、水浸しになるのも、
それをまた拭かなきゃならないのも面倒で嫌な家事です。
特に子どもの乳幼児期はワンオペも重なり、
朝食で使った食器が夕方までシンクに置いてあることもザラでした。
苦手な家事を攻略するには、三つの方法があります。
①機械化する
②家族に頼む
③やらない
上から順にコストがかかってきますが、
お金で解決出来るなら何とかしたほうがいいですよね。
具体例を出して順に書いていきます。
ちなみにお手伝いさんや家事委託業者を頼むことはここでは除外します。
洗濯
①全自動化する
ドラム式洗濯乾燥機を導入します。初期投資が十数万円かかりますが、費用対効果はバツグンです。
近ければコインランドリーで洗いから乾燥まで済ませるのもアリ。
②当番制や、お手伝い制にする
ウチではお小遣いが成果主義なので、どんどん子どもに手伝ってもらいます。タオルくらいなら3歳くらいから出来ます。
③服を減らす
服は毎日着たい一軍だけにします。
重ね着するようなオシャレをやめるのも数が減るのでオススメです。
外着、部屋着、パジャマを一本化し、洗濯回数を減らすのも効果的です。
毎日スーツを着る方はノーアイロンシャツに切り替えるとアイロンの手間がなくなります。
食器洗い
①食洗機を導入
数万〜数十万円の初期投資が必要です。工事が必要な場合もあります。ですが一日3回もやらなければならない家事が機械化出来るなら、コスパは悪くありません。
うちは転勤族なので工事不要のタンク式食洗機を購入しました。3万円以下で買えるのでかなり助かっています。
②当番制、お手伝い制
子どもが小学生以上なら、自分の食器は自分で洗う習慣をつけさせるのもいいでしょう。
③食器の数を減らす
そもそも食器の数が少なければ、強制的に洗わなければ使えない状況を作れます。
食事はワンプレートにしたり、鍋やホットプレートで調理してそのまま食卓に出すのも効果的です。
掃除
①お掃除ロボットを導入する
ルンバ、ブラーバ、ユーフィーなど、各社様々なお掃除ロボットが売られています。
掃除機タイプ、水拭きタイプ、アプリで管理など機能も多彩なので、用途と予算に合わせて選ぶといいでしょう。
②当番制、お手伝い制
棚のモップがけやフロアワイパーなら小さな子でも出来ます。
ドライヤーのあとは各自ハンディー掃除機で落ちている髪の毛を吸ったり、オヤツのあとは粘着ローラーをかけるルールを作るのもいいですよ。
③モノを減らす
ホコリの成分のほとんどは衣類から出ていると言われています。必要最低限の服に絞ったり、クッションを減らしたり、布のカーテンをなくしてみたり、工夫して布を減らすとホコリも減ります。
名もなき家事
古新聞をまとめて収集所に出す
新聞は電子版を購読しましょう。スマホやパソコンでチェック出来ますし、新聞社によっては夜中12時きっかりに更新されるので、新聞配達を待たなくて済みます。
最新のニュースはスマホサイトで見るのもいいでしょう。重たい古新聞を集積所まで持っていかなくて済みます。
トイレットペーパーの交換
1.5倍や2倍巻のトイレットペーパーを使うと、交換頻度が落ちます。値段も普通巻きとあまり変わりません。
缶、ペットボトルの処分
ペットボトルのミネラルウォーターをやめて、水道に浄水器を取り付けたり、炭酸水を自作すると、缶やペットボトルが出にくくなります。
シャンプーの詰め替え
詰め替えパックの口に取り付けてそのまま使えるグッズを利用しましょう。
ボトルタイプなら100均でも買えるのでコスパがいいです。
いかがでしょうか。
ミニマリストのしぶさんは、著書の中で
「嫌いな家事をなくし、空いた時間を好きなことにあてる」ことを勧めています。
ミニマリストしぶ「手ぶらで生きる。」より
家事の簡素化で空いた時間を利用して、
育児では子どもとしっかり向き合い、仕事ではやりたいことをやり、自分の活力になる趣味に打ち込む。
時短出来ない(したくない)ことに集中すると、暮らしももっと楽しくなります。