こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日はお片付け中の悩みあるある
「人からもらったものが捨てられない」
についてお話しします。
人からプレゼントされるもの。
例えば、
誕生日や結婚記念にもらったものや
入学のお祝いでもらったもの、
手作りしてくれたもの、
心を込めて書いてもらった手紙などなど。
唯一無二な感じがするものは
手放すのに抵抗がありますよね。
その抵抗感の一番の原因は
もらったその人に申し訳ない気がするから
ではありませんか？
「せっかく私のために時間をかけて用意してくれた」
「わざわざお金を出してモノを選んでくれた」
特に自分では買えないような額のモノだと
手放すのがもったいない！と思いがちではないでしょうか？
そんな思考になったときは
自分のことを思い返してみて下さい。
今まで人にあげたプレゼント、全部把握していますか？
実際、モノをあげた側からしてみたら
自分がプレゼントしたもののことで悩ませるくらいなら、いっそ手放してほしい
と思わないでしょうか？
「せっかくあげたのに捨てた！？ムキーっ！！」
という人は、まずいないでしょう。
いたとしたら、そんな人のモノにまで干渉する人って、友達としてどうなの？と疑問に思います。
プレゼントはもらった瞬間から所有権は自分にあります。
必要無ければ手放していいんです。
ミニマリストの佐々木典士さんも著書の中で
「誰かにもらったいらないモノを眺めながら、ため息をついてしまうようなら、きっぱり捨てた方が、よほどその人のことを大切にしている」
と述べています。
佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」より
そのモノのせいで
「使わないのに家にある…（心理的負担）」
「部屋が狭くなった（物理的負担）」
何年も悩む…
そんな毎日を送らないで下さい。
自分の生活が第一優先です。
もし万が一、もう手元にないプレゼントについて聞かれたら
「今〇〇（くれた人とは接点がない人）に貸してる」
「壊れちゃって…涙」
と流してしまいましょう。
人を傷つけないための方便ならアリだと思います。
