こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日は私がシンプルな暮らしをする上で参考になった本を3つ紹介します。
夏は暑くてなかなか捨て活がはかどらないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときはまずエアコンの効いた涼しい部屋で
片付け本を読んでちょっと一息つきませんか?
捨て活の意欲が湧いてきて、カンフル剤になること間違いなしです。
ミニマリスト本おすすめベスト3
1.佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」2015
ミニマリストのバイブルとも言える一冊です。
私はNHKの朝の番組で、ミニマリストという生き方をされている佐々木さんを初めて拝見しました。
なんにも無い部屋の真ん中に、お盆サイズの小さい机がポツン。
クローゼットにはわずかな服、キッチンには数個の食器。
はっきりいってさすがにやり過ぎだろうと衝撃を受けました。
著者の佐々木さんは元編集者ということもあり、文章が読みやすくリズミカル。
たまにふふっと笑えるところもあったりして、読んでいて面白いミニマリスト本です。
たくさん捨てたし、もう削ぎ落とすところはないだろうと思っていても
この本を読むと更に捨てたくなります。
2.ゆるりまい「わたしのウチには、なんにもない。「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります」2013
元汚屋敷出身の自称「捨て変態」ゆるりまいさんが書いたコミックエッセイです。
私はゆるりさんのことを、ブログをみて知りました。
幼い頃からものが溢れた、いわゆる汚屋敷で育ってきたゆるりさん。
仙台の自宅が東日本大震災で被災したとき、モノはたくさんあるのに避難に必要なものがみつからなくて途方に暮れます。
それがきっかけになり「物を捨てたい病」を発症しガラーンとした家で暮らすようになります。
もう捨てるものはない…と思っていても、発想の転換をすれば今まで捨てられなかった物が突然捨てられるようになることを
「捨てのK点越え」と名付け、日々モノ減らしに邁進している様子が描かれています。
写真、漫画、文章の三部構成で、飽きずに最後まで読める作品です。
3.ジョシュア・ベッカー「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」2016
ミニマリズム発祥の地アメリカで有名なジョシュア・ベッカーさんの著書です。
ものを手放し、暮らしを豊かにするメリットだけでなく、
具体的なモノの手放し方や、モノに対する執着心をどう解いていくかについて詳しく書かれています。
少ないもので暮らしていく実験では、自分にとっての「十分」を認識しミニマリストに近づくヒントを与えてくれます。
著者にはお子さんが二人おり、子どものものや思い出品との付き合い方、手放し方はとても参考になりました。
訳書なのに読みやすいもの高ポイントです。
その他おすすめ
辰巳渚「捨てる!技術」2000
飯田久恵「捨てる!快適生活」2001
鈴木淳子・川畑のぶ子「断捨離アンになろう!モノを捨てれば福が来る」2010
近藤麻理恵「人生がときめく片付けの魔法」2011
地曳いく子「服を買うなら、捨てなさい」2015
ミニマリストしぶ「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて自由になる50の方法」2018
Tommy「シンプリスト生活」2022
筆子「1週間で8割捨てる技術」2016
ミニマリスト、シンプリスト、持たない暮らし系の本はたくさん出版されているので
まずはどれから読もうか迷われている方もいるかもしれません。
これぞミニマリストな佐々木典士さんやミニマリストしぶさんの本から始めるのもよし、
こんまり(近藤麻理恵)さん、ジョシュア・ベッカーさんなど世界で有名な方からでもいいし、
ゆるりまいさんの本のような漫画やコミックエッセイだとサクサク読めるのでいいですよ。
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