こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日は手放すモノの行き先についてお話します。
お部屋の片付けをして出てきた不用品、みなさんはどのように手放していますか？
片付けはしたものの、なんだか億劫で部屋の片隅に放置・・・。
いつかメルカリに出そうと思ってそのまま・・・。
やっぱりまた使いたくなるから戻そうかな・・・。
それ、ちょっとまずいです。
せっかくキレイなお部屋に近づけたのに、また逆戻りしてしまう可能性があります。
一度手放すと決めたものは、なるべく早く部屋から出すようにして下さい。
手放す方法を５つ紹介します。
モノを手放す方法５選
１．リサイクルショップに持ち込む
手放すと決めたものの、状態が良かったり、まだまだ使えるものならば、
リサイクルショップに持っていきましょう。
大手だと、服や日用品はオフハウスや２ndSTREETに持ち込んだり、
本はBOOKOFFを利用します。
特に宅配買取をしてくれるお店だと、時間を気にすることなく売りに出せます。
忙しい方やお子さんが小さくて自由に動けない方におすすめです。
２．ネットで売る
メルカリ、ラクマ、ジモティーなど、スマホ一つで売りに出せるのが魅力です。
商品を登録して売る手間や値段交渉をする手間、発送する手間は掛かりますが、
リサイクルショップよりも高く売れる可能性があります。
ジモティーは当日引取を希望したり、無料で譲る事もできるので
工夫次第で早く手放すことができます。
３．人に譲る
周りに欲しいという方がいれば、差し上げるのもいいでしょう。
特にサイズアウトが早い子ども服は、知り合いに欲しい方がいればラッキー。
あくまでこちらは不用品をもらっていただく立場です。
「いらなかったら捨ててね」「お礼は無しでね」の言葉を添えて、
くれぐれも押し付けることのないようにしてください。
また、子育て支援センターや保育園で寄付を募っている場合もありますし、
新聞や自治体の広報などに「〇〇を譲って下さい」というページをみたことはありませんか。
自分の不用品が他で役に立つチャンスです。チェックしてみて下さい。
４．再利用する
手放す前に他に再利用する手はないか考えてみましょう。
例えば、着なくなった服を細かく切ってウエス（使い捨て雑巾）にするなど、
簡単にできる再利用方法もあります。
また、ユニクロやGUなど、自社の製品を回収して、必要なところに回す企業もありますし、
不要な服を渡すとクーポンがもらえるお店もあります。
上級者は自分で作り直す選択肢もいいでしょう。
例えば、丈が短くなった子どものTシャツの裾に布を縫い付けて、
ワンピースとして生まれ変わらせたり、
スカートを作り変えて、エプロンにしたりなど。
愛着があって手放しにくいものはリメイクして生き返らせるのも手です。
５．ゴミにして捨てる
「捨てる」は最終手段だと思っています。
「もったいない」とか「SDGSが」とか、理由をあげれば色々ありますが、
一度自分で決めて手に入れたものは自分の手で使い切ってあげたい
という気持ちが一番大きいです。
以上５点お伝えしました。
なるべくリサイクルして、捨てるのは最終手段！が理想ですが
必ずしもそう出来ない方もいらっしゃいます。
それは
モノが部屋にあふれている人
引っ越しまで日が無い人
直近で部屋をキレイにしなきゃならない人
です。
そういう方は真っ先に「捨てる」を選択してください。
「捨てる」という選択は、ただゴミ捨て場に持っていけばいいだけなので（粗大ごみは除く）
写真に撮って売りに出したり、売れなくてヤキモキしたり、値段交渉をしたり、
配送手続きをしたり、広報をチェックしたり、売るものを持って出かけたり、
そのような手間が省けます。
苦労してリサイクルショップに出しても、数十円にしかならないかもしれませんよ。
ご自分にあった手放し方法を見つけてみて下さい。
