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面倒な掃除から解放!シンプリストの年末大掃除

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こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。

 

今日は年末の大掃除についてお伝えします。

 

私は整理収納は得意なのですが、掃除が苦手です。

掃除があまり得意ではないので、シンプリストになり、

モノを少なくして掃除の手間を減らしている面もあります。

 

なので年末の大掃除は

いかに楽して手を抜きつつキレイにみえるかを追求しています。

そして面倒な掃除をしなくていいように普段から対策をしています。

 

今日はそんなズボラな私がやっている

年末大掃除の切り抜け方についてお話します。

 

 

1.一日で終わらせようとしない

大掃除が大変!と思われる一番の理由は

年末の一日(ないし数日)で終わらせようとしているからです。

断言します。終わりません。

登山でいきなり富士山に登れ!と言われてもしんどいですよね。

軽いタスクを数週間かけてこなすのが楽に乗り切れる秘訣です。

 

ポイントは、汚れが積み重なる前に、毎日の小掃除で乗り切り、

大掃除では普段やらないところに集中することです。

 

 

2.大掃除のToDoリストを作る

まずは最低限ここをやっておけば大丈夫な箇所を抜き出します。

各ご家庭によって様々かと思いますが、

4人家族、団地ぐらしの我が家の場合だと

 ①カーテン丸洗い

 ②電灯

 ③布物(ソファーカバーなど)

 ④棚の上やドアなど手垢が付きやすいところ

 ⑤(やる気が残っていれば)ワックスがけ

 

これだけです。

換気扇掃除や窓拭きはやらないの?と思われるかもしれませんが

冬にはやりません。理由は寒いから。

代わりに気温が暖かい時期にやります。

窓拭きは寒いと水仕事がつらくなってどうしても雑にやってしまうし、

特に油汚れと格闘しなくれはならない換気扇掃除は

気温が高い季節のほうが汚れが緩んでいて掃除しやすいです。

 

 

3.ToDoリストに書いたタスクを何でもいいからこなしていく

やることが決まったらとにかく行動。

ポイントは、順番はどうでもいいので、ひたすらリストを潰していくことです。

 

晴れている日ならカーテンを洗えばいいし、

ちょっと今日は時間があるなという日なら、電灯の拭き掃除をしてみましょう。

テーブルを拭くついでに、棚の上やドアの取っ手を拭くのもいいでしょう。

ワックスがけはハードルが高い!と思われるかもしれませんが、

今はフロアワイパーにつけてサッと拭くだけのお手軽なワックスも売っています。

ちなみに私はリンレイのシートタイプを愛用しています。

匂いもキツくないし、数時間で乾くのでとっても助かっています。

暖かい時期だと乾燥時間はもっと短くなるので、寒くなる前に小掃除としてやるのもいいですね。

 

 

別に掃除が出来ていればワックスなんてかけなくてもいいのですが

やっぱりピカピカの床って気分がいいものです。

余裕がある方はチャレンジしてみてください。

 

 

4.掃除道具を揃える

掃除道具とはいえ、特別なものは使いません。

楽に、なるべくお金をかけずに済ませます。

おすすめは以下の3つ。

 

①フローリング用ウエットシート

 普通に床掃除に使ってもいいですが、4つに折って使い捨て雑巾代わりに使います。

 大抵のウエットシートには界面活性剤とアルコールが含まれているので、

 洗剤要らずです。 

 ウエットシートの成分で家具が傷むのではと心配な方は、

 水だけでできているウエットシートもあるのでそちらを使ってみてください。

 ちなみに水拭きできない家具(漆塗りや桐、水が染み込みやすい木製品など)には

 使えないので注意してください。

 

②ウエス

 もう着ない服は手のひらサイズにカットしてエスにして消費しましょう。

 ウエスなら使ってポイポイ捨てられるので、洗う手間がありません。

 また一年使ってクタクタになったタオルを大掃除で消費するのもいいでしょう。

 家はキレイになるし、新しい年をフカフカのタオルで迎えられるので

 気分も上がります。

 

③アルカリ電解水

 私が気に入っている唯一の洗剤がアルカリ電解水です。

 アルカリ電解水は、水を電気分解してアルカリ濃度を高めたものです。

 油汚れに強く、時間が立つと水に戻るという不思議な性質を持っています。

 元が水なのでセスキなどのように二度拭きが要りません。

 また100均やドラックストアで売っているので手に入りやすいのも高ポイントです。

 私は見た目のシンプルさで無印良品のものを購入しました。

 

 

 以前は重曹クエン酸を使っていましたが、

 どの汚れが酸性なのかアルカリ性なのか訳が分からなくなり、

 手放してしまいました。

 アルカリ電解水は大抵のベタベタ汚れに効くので、何も考えずに使っています。

 

 

5.普段の掃除で大掃除を楽にする

 大掃除を頑張らない代わりに、普段の掃除を少し工夫しています。

 いくつかアイディアがあるので紹介します。

 

①掃除機の前にハンディモップ

 愛用しているのはウェーブのハンディモップです。

 

 

 ドラックストアに大抵置いてあるので入手しやすく、

 一枚で数日間使えるのでコスパがいいです。

 お掃除ロボットのスイッチを入れる前に、このモップであちこちのホコリを吸着しています。

 一度モップについたホコリが落ちにくいのもお気に入りポイントです。

 

②換気扇はフィルターで掃除の手間を減らす

 先述の通り、我が家は夏に換気扇掃除をするのですが、

 掃除が終わったら、換気扇フィルターを取り付けています。

 油汚れが目立ってきたかな?というタイミングで、

 新しいフィルターに付け替えるだけです。

 換気扇も汚れにくくなるし、掃除の手間も減るので一石二鳥。

 フィルターはダイソーの被せるタイプのものを購入しています。

 各ご家庭の換気扇にあったものをご用意ください。

 

③使い捨てのふきんを使う

 我が家では使い捨てのふきんを愛用しています。

 食器はスコッティの洗って使えるキッチンペーパー

 

 

 台拭きはダイソーの不織布のダスターを使っています。

 

 これらのいいところは、気軽に使い捨てできることです。

 2.3日ふきんとして使ったあとは

 キッチンの壁やコンロ、床などを拭いてからゴミ箱へ。

 こうすることでわざわざキッチン掃除用に雑巾を用意するハードルもなくなり、

 こまめな掃除習慣がつくので汚れが蓄積してガビガビになることもありません。

 

④キッチンスポンジ・古歯ブラシは捨てる前に排水口掃除

 スポンジや歯ブラシを交換するときは、捨てる前に排水口掃除をしてから捨てます。

 捨てる前に排水口掃除をすると決めてしまえば、

 あらためて掃除をするぞ!と気合を入れる必要もありません。

 

 毎日シンクや排水口の掃除をしている方もいらっしゃいますが

 私にはそれは難しいので、せめてスポンジや歯ブラシを交換するタイミングだけでも

 掃除ができればいいなとハードルを下げています。

 

 ちなみに使っているスポンジは100均の5個110円のものを使っています。

 スポンジがへたるサイクルが早いので、掃除頻度も上がります。

 

 

以上5つのポイントをお伝えしました。

 

掃除が苦手で難しいことはできないので、

普段の掃除で乗り切っている部分が大半です。

 

もう一点、大事なことを忘れていました。

年末年始のゴミ収集日をチェックするのをお忘れなく!

せっかくゴミを集めたのに、収集日が終わっていた!なんてことになったらがっかりですよね。

ゴミの出し忘れがないよう、最初に大掃除ToDoリストに書き込んでおくのもいいですね。

 

 

 

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