シンプル暮らし

日々をミニマルに過ごそう。転勤族のシンプルライフ。

冬の結露対策、注意すべきポイント

f:id:amyminimal:20231207153837j:image

こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。

 

ここ数日で急に寒くなりました。

今年は夏が長すぎて秋があっという間でもう冬!?という妙な気候で

つい最近やっと冬支度を始めた我が家です。

 

そして寒くなると気になるのが

結露です。

 

我が家は去年、寒冷地に住んでいたので、

11月頃から春先にかけて、押入れの結露とカビに悩まされました。

f:id:amyminimal:20231207153320j:image

 

今年は少しあたたかい地域に引っ越してきたので

結露は大丈夫かなぁ?と思っていましたが

f:id:amyminimal:20231207153338j:image

・・・ダメでした。押し入れの下段が結露で濡れています。

 

今住んでいる家は、日中は日当たりがいいので暖房なしでも暖かいのですが

夜は古い住宅ゆえめちゃくちゃ冷えます。窓からのすきま風も・・・涙

この家も寒暖差のせいなのか、かなり結露する事がわかりました。

 

押し入れの結露対策に一番いいのは

風通しをよくすること

つまり収納の中のモノを整理して減らすことです。

 

今日は押入れ、クローゼットの結露対策として

モノ減らしのポイントをお伝えします。

 

モノ減らしのポイント5点

1.一年使っていないものを見直す

片付けの本やブログをよく読む方なら、もう耳にタコでしょう。

基本中の基本、一年使わないものは手放すです。

これが徹底できていないと、あっという間に収納はモノでいっぱいになってしまいます。

例えば子どもが小さい頃よく遊んでいたオモチャ。

成長に伴って遊ばなくなってしまったけど、なんとなく押入れに追いやってそのままになっていませんか?

また、コロナ禍で使わなくなってそのままの来客用布団。

制限は緩和されましたが、今後も来客の予定がないなら手放してしまいましょう。

私の家はスペース的に人を泊めることができないので、来客用の布団は持っていませんが

もし泊めることがあるなら、キャンプ用のシュラフで代用すると思います。

 

2.着られないものは思い切って手放す

サイズアウトして着られなくなってしまった子供服。

とりあえず・・・とクローゼットにかかったままではないですか?

まだ着られるキレイなものならば、早めに家から出してください。

必要な方がいるなら、ありがたくもらっていただきましょう。

リサイクルショップやフリマアプリで手放せるならなるべく早く行動してください。

 

ちなみにうちでは、基本的に服は毛玉やシミになるまで着倒して、ウエスにして処分します。

着用回数が少ないキレイなもの(冠婚葬祭用の服や季節物)は

リサイクルショップに持っていったり、

必要かどうか確認した上で、小さい子供がいる妹の家へ送っています。

フリマアプリを利用していたこともありましたが、

出品ややり取り、発送の手間がかかる上、数百円くらいの儲けにしかならないので辞めました。

 

3.子どもが作った作品は押し入れで眠らせない

学校や幼稚園からたびたび持ち帰ってくる絵や工作などの作品。

うちではよっぽどの思い入れがある物以外は処分しています。

ポイントは持ち帰ったその日に本人に作品を持たせて写真を撮っておくこと。

f:id:amyminimal:20231207153400j:image

こうすれば作品は一番キレイな状態で写真が撮れるし、作った本人も親である私も気持ちの整理がつくので

手放しのハードルが下がります。

 

 

amyminimal.hatenablog.com

4.家電の空き箱は取捨選択する

家電を買ったときについてきた箱、あとで必要になるかもしれないからと

とりあえず押入れに突っ込んでいませんか?

家電の箱は特別な事情がない限り全捨てで大丈夫です。

特別な事情というのは、初期不良が見つかったときに返品するためであったり、

引っ越しを予定していて、専用の箱がないと運搬に困るからなどのことです。

 

いつか不要になったときに売るかもしれないから取っておいているなら、

それは手放しても問題ないでしょう。

箱がないからといって査定価格は数百円しか違いません。

それよりも空き箱の分収納を風通しよくして

結露やカビを予防できるほうがよっぽど価値がありませんか?

 

5.いつかやろうと思っている趣味の道具を精査する

こんなものは押し入れに眠っていませんか?

子どもが大きくなって時間ができたら再開しようと思っているスポーツ用品。

痩せたら着たいので保管しているスノーウエア。

入園グッズを作るために買ってそのままのミシン。

明日、もしくは今週、その趣味をすることができないなら

一旦手放すのもありでしょう。

 

私の話ですが、結婚前から持っていたスノーウエアがありました。

たしか買ったときは5.6万円したと思います。

当時は北海道に住んでいたので、スキーをしたり除雪をしたりと大活躍していたのですが、

結婚して関東へ引っ越したのでスキーをする機会が激減。

その上出産して体型が変わり着られなくなり、育児に追われてスキー場に行くこともなく、

時を経てダサくなってしまったウエアをやっと処分しました。

 

もし結婚が決まった段階でスノーウエアを手放していれば、

デザインも古くないままちゃんと売値がついて手放せたでしょうし、

その後の数回の引っ越しで、使いもしないウエアを運ぶこともなかったでしょう。

必要ないものは早めに手放す、また必要になったときに買い直せばいい。

スノーウエアを通じて学んだ出来事でした。

 

そして、スノーウエアを処分してから約7年後。

雪が多い地域に引っ越すことになり、下の子も少し大きくなったことからまたスノーウエアを購入しました。

今度はリサイクルショップで2000円で購入。

中古でも特に問題なく除雪をこなし、そり遊びも楽しめました。

 

 

以上、5つのポイントをお伝えしました。

押入れの荷物が減って風通しが良くなれば結露しにくくなりますし、

もし結露しかけていても「なんか湿っぽい・・・?」と感じた段階で早めに対策(扇風機を回したり、除湿機をかけたり)することができます。

 

収納や中の荷物が結露やカビでダメになる前に、一度本当に所有する意味があるものなのか考えてみるのもいいでしょう。

 

ちなみに窓の結露は地道にワイパーで取っています・・・

毎朝毎朝、こればっかりは仕方ないので諦めていますが

なるべく作業を楽にしたいので、タンク式ワイパーを使っています。

 

 

↓去年も結露に悩まされていました

amyminimal.hatenablog.com

 

↓ランキングに参加しています。クリックをお願いします。