こんにちは。 シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
日に日に暖かくなり、そろそろ衣替えをする方もいらっしゃるでしょう。
ですが、持たない暮らしをしたいなら、冬服をそのまましまうのはNGです。
今日は春を迎える前にやっておきたい衣類の整理ポイントを3つお伝えします。
衣類の整理コツ3選
まずは家中の冬物を全出しします。
服も、下着も、靴も、バッグも全てです。
シューズクローゼットもお忘れなく。
冬物って洋服だけではないですよね。
ブーツや、防寒靴、モコモコ素材のバッグなんかを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
このアウターにはこの靴を合わせたいといった組み合わせもあるかもしれません。
ここから作業スタートです。
1.今季ヘビロテした服を選ぶ
今季一番着用した服を選びます。
ヘビロテした服ということは、着やすかったり、似合っていたり、自分の気分を上げてくれたりする服ですよね。
ヘビロテ服以外は全て手放しましょう。
今後も着る可能性がない服を持つ意味はありますか?
究極ですが、それ以外の服は要りません。
2.一番良く着た服が傷んでいないかチェックする
次に、選んだヘビロテ服を見直してみてください。
袖や裾の傷みが目立ったり、ほつれはありませんか?
冬服は化繊を使うことが多いので、毛玉も出来やすくなっていると思います。
毛玉取り機を使ってまで、来年も着たいですか?
ヘビロテ服が傷んでいるならば、来シーズンも同じものを買えばいいのです。
お店で売っていなければフリマアプリで買い直す手もあります。
3.オフシーズンの衣類を保管する箱を小さくする
最後に選んだヘビロテ服をしまいます。
ポイントは物理的にしまえる量を少なくして、保管できる量を制限することです。
例えば、私は無印良品の衣類ケース1段分をオフシーズン用にしています。
アウター、トップス、ボトムスなど全てのオフシーズンの衣類は、衣装ケースに入る分しか持ちません。
ブーツは冬しか履かないので手放しました。
また、防虫剤をいれるのもお忘れなく。
天然素材の衣類は気が付かないうちに虫にやられてしまうかも。
私は防虫剤のニオイが苦手なので、無印良品のシダーウッドを一緒に入れています。
ほのかな木の香りでお気に入りです。
ニオイがしなくなってもヤスリで削れば防虫効果も復活。
毎シーズン削りつつ、もう数年は使っています。
作業中迷いが出たら・・・
もし「まだ全然キレイなのに」とか
「高かったのにもったいない」という服が出てきたら、一旦保留にしてください。
なぜ着なかったのか理由を考えます。
例えば私のマフラー。
4年前に購入しましたが、今季はほとんど使いませんでした。
暖冬で出番がなかったのが原因ですが、それ以外にも理由が。
それは、素材がウールなのでチクチクするということです。
首周りに使うマフラーのつけ心地が悪いって、モノとして致命的ですよね。
チクチクしてかゆくなるのがわかっているので、段々と使用頻度が下がり、お蔵入り。
それなのに捨てられなかったのは、ウールとカシミヤという高級素材だからです。
いくら高級な素材とはいえ、使わなかったら意味がありません。
使わないものを保管するほどスペースもないので、ようやく手放す決心がつきました。
このマフラー。もうシーズンが終わるのでリサイクルショップでは買い取ってくれないし、
ノーブランドなのでフリマアプリで売れる可能性も極めて少ない。
なので今回はゴミとして処分することにしました。
もっと早く(できればシーズン直前に)手放していれば売ることも出来たのに、
いつまでもグズグズ使うかもしれないといって保管していたのが敗因です。
以上、衣類の整理のコツ3選についてお伝えしました。
「出入り口」という言葉があるように、モノは「出」すのが先、「入」れるのは後です。
新しい春服を買う前に、冬服の後始末をつけるのをお忘れなく。
スッキリしたクローゼットで、スタメン洋服たちがのびのびできるといいですね。
ちなみに、手放す服は、ゴミにして出すのが一番手間がかかりません。
なぜかというと、シーズンが終わった服はリサイクルショップでは買い取り対象外だからです。
次のシーズンを待つために家のどこかで保管しておきますか?
それはおすすめできません。あなたの家は倉庫ではないですよね。
どうせ保管していても、衣類はまとめて10円くらいにしかなりませんよ。
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