こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
前回の記事はこちら↓
では実際に片付け作業に入ります。
ポイントは
ジャンル別に片付けること
簡単な場所から片付け始めること
達成感を味わい、片付けの自信をつけるため
わかりやすい場所から始めます。
1.トイレ
トイレの用途はずばり用を足す事ですよね。
目的が定まっているので置かれるものも限られます。
最低限必要なのは
- トイレットペーパー
- 掃除用具
- 生理用品
小さなお子さんがいらっしゃる方は
- 補助便座
- 踏み台
が必要かもしれません。
もしそれ以外のものが置いてあれば、全て撤去して下さい。
床マット、便座カバー、フタカバー、トイレットペーパーホルダーがあると
床掃除もしにくいし、マット類だけ別にして洗わなければならないので
洗濯の手間が増えてしまいます。
うちでは掃除道具も厳選して、流せるブラシとアルコールスプレーだけにしています。
お掃除シートを買うのが面倒なので、
トイレットペーパーにアルコールスプレー(中身はキッチンと同じ)を吹き付けて掃除しています。
ストックも、トイレットペーパーはラスト1つになったら、
生理用品はもうすぐ来そうなタイミングで買っているので、
トイレ上の棚はいつもスッキリしています。
2.洗面所
①洗面台
歯ブラシ、スキンケア、ヘアスタイリング剤、コンタクトレンズなど
ありとあらゆる身支度に関するものが集合しています。
ポイントは毎日使うものに厳選することです。
例えばパーマをかけていたときに使っていたヘアムースの残り、
結婚式でしか使わない髪飾りなどは置きっぱなしになっていませんか?
また、うちでは歯ブラシのストックは交換頻度が高い子ども用しか置いてません。
スキンケアも厳選し、乳液とボディークリームを兼用したり、
オールマイティーに使えるあんず油を、ヘアスタイリングと保湿兼ねて使っています。
②洗濯機
洗濯洗剤は毎日使っているもののみを残しましょう。
たまに使う部分洗い用洗剤や、靴ブラシ、衣類用漂白剤、洗剤のストックなどは
まとめて洗面台下などにしまっておくと、ホコリをかぶりません。
ちなみに私はストックを持っていません。
無くなりそうになってから、近所のドラックストアで調達します。
洗剤がなくなったら水洗いすればいいだけ、ストックがなくても死にません。
③お風呂
お風呂場には毎日使うものだけ置きましょう。
シャンプー、コンディショナー、石鹸のみで十分です。
たまに使うカカトのケアグッズやトリートメントは置きっぱなしにしないで下さい。
カビ、ヌメリの原因になります。
究極は湯シャン(シャンプーなどを使わずお湯だけで髪を洗うこと)でしょう。
湯シャンにすればシャンプーなどすべて手放せますし、
シャンプーの残りを気にして買い物することもなくなります。
私は髪に合わず完全湯シャンは断念しましたが、髪をシャンプーで洗うのも隔日くらいだと大丈夫なので試しています。
そこまで極められない方は、石鹸で落ちるコスメにシフトして、クレンジングや洗顔フォームを手放したり、
全身石鹸洗いをして、お酢でリンスするとコスパもかかりません。
3.玄関
家の入口、出口である玄関。
最低限、靴があればOKです。
プラス、鍵、マスク、傘、非常持出袋があれば十分でしょう。
お子さんがいらっしゃって、外に庭や物置がなければ
砂遊びセットやボールなんかを置いている方もいらっしゃるかもしれません。
上記以外は置かない!!と決めて下さい。
家の顔である玄関がめちゃくちゃスッキリします。
例えば、備蓄用の水やウォーターサーバーの替えのボトルが置いてあったり、
古新聞のストックの場所になっていたりしませんか?
玄関が狭くなり、災害時にパッと外に出られなくなるので撤去して下さい。
ちなみにうちの靴の数ですが、
私は二足(ローファーとスニーカー)
子どもたちはスニーカー二足と長靴の三足です。
夏になるとサンダルが増えますが、基本はこの数です。
特に子どもの靴はサイズアウトが早いので、スニーカー二足を無駄なく履き潰す形にしています。
いかがだったでしょうか?
トイレ、洗面所、玄関。
いずれもスペースが狭く、モノのジャンルが限られています。
お片付けに着手しやすく、効果を実感しやすいので
最初の整理にピッタリの場所です。
思い入れのあるものが少ないので、作業もスムーズに出来ると思います。
次回は少し難易度を上げて、
服(クローゼット)の整理に入ります。
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