シンプル暮らし

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悪い習慣を断ち切る収納術

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こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。

 

今年が始まって早半月。

みなさんには

「今年こそ〇〇をやめたい!」

「つい〇〇してしまう(されてしまう)のが嫌!」

という習慣はあるでしょうか?

その悪い習慣は、収納によって改善できるかもしれません。

 

悪い習慣を断ち切る方法では

新たに収納家具を買ったり、その習慣の原因を捨ててしまうわけではありません。

 

みなさんは朝起きて歯を磨くとき、洗面所にいきますよね。

洗面所には歯ブラシと歯磨き粉とコップがあって、うがいをするために水道から水が出ます。

このように使いたい場所に使いたい物が置いてある状態のことを、整理収納用語では

動作・動線にかなった収納といいます。

 

通常の整理収納だとモノの場所を使いやすくするのが目的なので

動作・動線にかなった収納でいいのですが、

悪い習慣を断ち切りたい場合は

あえて、動作・動線にかなっていない場所に収納するのがポイントです。

 

具体例を書いていきます。

 

お悩み①ダイエット中なのについお菓子を食べてしまう

解決策:目に入ると食べてしまうので、あえてよく行くキッチンにお菓子置き場を作らない。クローゼットや寝室など、使いにくい部屋を収納場所にする。

 

お悩み②クレジットカードを使いすぎてしまう

解決策:お金を使っていることを実感するために現金派に切り替える。

クレジットカードは財布から出す

使ったら即口座から引き落とされるデビットカードにする。

入金した分しか使えないプリペイドカードにする。

 

お悩み③スマホを使いすぎてしまう

解決策:スマホ制限をかけて利用できないようにする。

通知を切る。

充電ケーブルをあえて短くして、充電中は使用できないようにする。

 

ポイントは、どの事例もいきなり悪い習慣の原因を取り除くわけではなく

徐々にフェードアウトさせて、

いつの間にか〇〇しなくなった!という状態にしてください。

ストレスでリバウンドしたり、イライラしては精神衛生上よくありません。

 

うちで行なっているあえて使いにくい場所に収納する例は、

子どもがお菓子を食べすぎたり、ご飯前にお菓子を食べようとするのを防ぐために

お菓子のストックはキッチンではなくクローゼットにしていることです。

お菓子がクローゼットにあるのは一見変ですが、

結果、子どもたちもおやつの時間にしか食べたがらないようになったので効果はありました。

 

何かやめたい、控えたい行動習慣がある方はぜひ試してみてください。