こんにちは。 シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日は毎日使っているものを見直してみよう、というお話です。
お子さんがいらっしゃる家庭で起こりがちなのは
子育てグッズが山盛りで生活しにくい!というもの。
「子どものオモチャが散らかり放題で足の踏み場もない!」とか
「ランドセルが玄関に放置されていて困る!」とか
「必要なプリントが出てこない!」とかです。
でもよくよく話を聞いてみると、
今使っているものだけを残せば、モノってそんなにいらなくない?ということです。
一番のかなめは、捨て忘れがないか確認することです。
今日は毎日使っているものを見直すことで、シンプルな暮らしを実現させるという話をしたいと思います。
まず、質問です。
あなたのお家ではこんなことありませんか?
☆よちよち歩きを卒業したのに、まだ床にクッションマットを敷いたままになっている
使う人がいないなら即撤去してみてください。そのほうが圧倒的に掃除が楽になります。
クッションマットの下って、つなぎ目から砂やホコリが入り込んで汚れがちです。
マットがなければ掃除機でスイーッ、終了!
☆もう使っていない赤ちゃん用オモチャや絵本がそのままになっている
ガラガラや歯固め、カシャカシャ音がなる玩具など、赤ちゃんの時期限定で使っていた玩具、そのままおもちゃ箱に眠っていませんか?
単語しか書かれていないような赤ちゃん用絵本、本棚に並んでいませんか?
ぜひ取り除いてください。空いたスペースには今の年齢にあったオモチャや本を並べましょう。
案外、多くて大変を思っていたオモチャの半分が赤ちゃん用オモチャだった、なんてことがあるかもしれません。
☆踏み台がなくても届くようになったのに、なぜか物置きになっている。
地味に邪魔なのが踏み台。
子どもが小さいときはあれこれ重宝していたのに、いつの間にか使われなくなっていませんか?
なくなれば床もスッキリ!掃除機かけが全然違います。
☆赤ちゃん用お風呂の温度計
乳児期毎日使っていたお風呂用温度計。
お風呂場で使われないままカビていたりしませんか?
その温度計をきれいなお湯に入れたいですか?
捨てましょう!
☆乳幼児期にヘビロテしていたガーゼハンカチ
赤ちゃん時代は毎日数枚使うほど愛用していたガーゼハンカチ。
もったいないからとそのままになっていませんか?
もちろん、ハンカチとして再利用することはできるでしょう。
でも、もうすでに手持ちのハンカチでいっぱいではないですか?
ティッシュがわりにする方法もあります。
でも面倒ならウエスにして処分してしまいましょう!
そして、ここからは私の話。
こちら、うちのキッチン収納です↓
棚の中にはお茶や食品ストック、乾麺などを収納しています。
箱に入れて、引き出しのように使っているのですが、
ふと、・・・扉、いらなくない?
なぜ扉があるかといいますと、子どもが小さい頃、いたずら防止ストッパーを使うために扉付きの収納を使っていたことに始まります。
↓こういうもの
ですが下の子ももう幼稚園児。
イタズラすることもないし、ストッパー自体もかなり前に外しています。
慣れというのは恐ろしいもので、扉を開けて、中の箱を引き出して、それから欲しいものを取り出して。
なのに全く不便に思わなかったんです。
整理収納用語で「アクション数」という言葉があります。
これは、モノを取り出すための手間数のことです。
例えば引き出しに入っているものを出したい場合
①引き出しを開ける・・・1
②物を出す・・・2
③引き出しを閉める・・・3
と、3アクションかかることになります。
このアクション数が少なければ少ないほど収納は楽になります。
ですが、私のキッチン収納では、①扉を開けて、②箱を引き出して、③物を取り出して、④箱を戻して、⑤扉を閉めて・・・という手間数がかかる方法が習慣になってしまい、
いつの間にかアクション数が多いことにすら気付けなくなっていたのです。
ということで、気付いた今、収納の扉は外しました。
もちろん何の不便もありません。
ただ、収納に対してものは多いですね・・・写真に撮るとよく分かります。
毎日家事や育児やお仕事でお忙しいパパママこそ、一度立ち止まって収納を振り返ってみてください。
まずは物を減らす。
それから、ひと手間でもふた手間でもアクション数が減るような収納にする。
そうすれば、子どもがいても暮らしやすくなること間違いなしですよ。
↓ここまでお読みくださりありがとうございます。 バナーを押して頂けると励みになります。 「ブログ村」というページに移動できたら完了です。
↓ランキングに参加しています。クリックしてくださると嬉しいです。