こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
春が近づいてきました。
もうすぐ進学や就職で新生活を始める方も多いかと思います。
「春からミニマリストになる！」
「環境が変わるのをキッカケに、暮らしをシンプルにしたい！」
そんな方々に新生活のポイントをお伝えします。
特に、まだ物件を決めていなかったり、
家具家電を買い揃えていないならチャンス。
最低限のモノだけ揃えて
ミニマリスト、シンプリストへ近道しましょう。
最低限のモノだけ揃える
とはいえ、最初の一人暮らしや新生活だと
何から買えばいいかわからないですよね。
気をつけた方がいいポイントを3つ紹介します。
1.新生活○点セットには気をつけろ
大手家具店や電機店でよく見かける
新生活○点セット。
家電だと、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機、電気ケトル、炊飯器をセット売りしたり、
家具だと、ベッド、寝具一式、カバー一式をセットにして販売されています。
選ぶ手間もないし、まとめて買うと安いし、新居までまとめて配達してくれるし、
便利じゃん！買おう！となりがちですが、
ちょっと待ってください。
それ、本当に全部使いますか？
例えば、掃除機にしても、一人暮らし用物件であればフロアワイパーで十分ですし、
お掃除ロボットを導入すれば時短になります。
炊飯器もご飯は鍋で簡単に炊けますし、そもそも自炊しない人は要らないですよね。
布団セットもカバーの柄が好みじゃなかったり、部屋に合わなければ買い替えすることになります。
手軽なセット販売に手を出す前に、本当に必要なものかどうか検討して下さい。
せっかく買ったのにやっぱり要らなくて、すぐ手放すのって無駄じゃないですか？
必要ないものを省けば、かえって節約になりますよ。
2.機能は出来るだけシンプルなものを選べ
家電製品を選ぶ時、せっかくだから色んな機能がついた最新型を選ぼうとしていませんか？
あれこれ機能があって、本当に使いこなせるでしょうか。
お弁当をあたためたり、冷凍ご飯を解凍するだけなのに、
立派なスチームオーブンを買う必要はありません。
近所にコインランドリーがあるのに、
高価なドラム式乾燥機付き洗濯機を買う必要ありません。
宝の持ち腐れは、無駄に繋がります。
また、「あの家電、要らないかもしれないけどあれば便利かも」
と迷うなら、買わないで下さい。
あったらいいな、は無くてもいいです。
3.家具・家電備え付け物件が狙い目
これはミニマリスト、シンプリストには本当にオススメです。
転勤族なので身をもってお話ししますが、
引越し繁忙期の引越し料金の高さ、業者の捕まらなさはひどいです。
特に一人暮らしだと
洗濯機や冷蔵庫を一人で運ぶのって、無理じゃないですか？
エアコンも資格が無ければ取り外し出来ないし。
もし家具家電備え付け物件ならば、
家具家電を選ぶ手間もお金もかからないし、
引越しをするときも持って行くわけではないから
引越し料金がかなり抑えられます。
何なら自分一人で引越し出来ます。
私自身、家具家電備え付け物件に住んだときは、
最低限の衣類、布団、食器、PCだけを持って入居しました。
北海道だったのでエアコンはありませんでしたが、
ストーブ、洗濯機、TV、テーブル、椅子、ベッド、IH備付の物件だったので、
自家用車での引越しが余裕で出来ました。
これはケースバイケースですが、
備付家電が故障したときも、全額大家さん負担で
修理費用が掛かりませんでした。
以上、3点お伝えしました。
特に家具家電のこだわりがなければ
家具家電備え付け物件はかなりオススメです。
また自分で家具家電を用意する場合も
3月、4月に全てを揃えなければいけないわけではありません。
必要なときに必要なものを最低限買うのが
モノを増やさないコツです。
