シンプル暮らし

日々をミニマルに過ごそう。転勤族のシンプルライフ。

部屋が散らからない仕組みを作る

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こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。

 

今日は

部屋が散らからない仕組みづくりについてお伝えします。

 

部屋が散らからないコツは色々ありますが、一番効果的なのは、

使う場所の近くに収納することです。

 

例えば、シャワーを浴びたあとに使うタオル。

これがリビングのチェストの一番奥に入っていたらどうでしょう?

ビショビショの身体のままリビングまで行き、素っ裸でタオルを探すことになります。

あとで床も拭いておかないと、滑って転んでしまうかもしれません。

 

これは極端な例ですが、

適正でない場所に収納していると

使い勝手も悪いし、収納にしまうのも面倒で

あっという間に部屋が散らかってしまいます。

 

では適正な場所とはどこのことでしょうか。

答えは自分や家族の動きを観察してみて、

ここだと使うにも戻すにも都合がいいという場所です。

固定概念にとらわれず、自分の家庭のことを考えてみましょう。

散らかりがちなモノ別に6つのアイディアを紹介します。

 

1.ダンボール・古新聞

Amazonダンボールが部屋の隅に積まれていたり、

読み終えた新聞があちこちに散らかってはいないでしょうか。

まずは定位置を決めましょう。

玄関近くのクローゼットや物置に一時置き場(定位置)を作ると

スムーズに回収に出せます。

ダンボールや古新聞を紐でまとめて出す場合、

置き場の近くに荷造り紐とハサミがあると便利です。

そのときに、わざわざリビングの文具入れまでハサミを取りに行かなきゃいけないと

資源回収に出すのが面倒になって部屋が片付きません。

片付く仕組みを意識してみてください。

 

2.幼稚園グッズ

幼稚園で使うものは子ども持ちものだから、子ども部屋に収納する。

それも間違ってはいませんが、

子ども部屋まで幼稚園バッグを取りに行って、

お弁当はキッチンで用意して、園服はクローゼットまで取りに行って・・・

慌ただしい朝の時間にあちこち走り回って大変じゃないですか?

それならば子どもの幼稚園グッズ一式は、

最初からキッチンに置くのはどうでしょうか。

キッチンならお弁当やお手拭きを濡らしたり、水筒の用意をしたりと支度も出来ますし、

朝食の片付けをしながら、他の子供の食事を見守りながら登園準備をすることができます。

 

3.調味料

普段の料理で使う調味料はどこに収納していますか?

もし便利だからといってコンロまわりに調味料ラックを設置しているなら

別の場所に移すことを検討してもいいかもしれません。

確かにコンロの近くに調味料があると

すぐに手に取れるので便利です。

ですがコンロの近くということは

当然油がはねたり、飛び散った食材がこびりついたりします。

私のおすすめは冷蔵庫を保管場所にすることです。

冷蔵庫なら扉があるので油でベトベトになることもありません。

また調理するときは冷蔵庫から食材を出しますよね。

ついでに料理で使う調味料も出せば手間もかかりません。

調味料の温度による劣化も防げます。

(ラー油やごま油は固まってしまうので避けたほうがいいです)

 

4.ドライヤー

お風呂上がりに使うドライヤー。脱衣所や洗面所が定位置になっている方が多いと思います。

うちもずっと洗面所が定位置でしたが、

お風呂上がりの火照った状態でドライヤーをかけると

暑くて汗だくになってしまいます。

そこでドライヤーの定位置を

エアコンが効くリビングへ移動しました。

湿気もないから髪の乾きも早いし、

子どもたちもテレビを見ながら大人しくできるので

ドライヤーの定位置をリビングにするのはおすすめです。

 

5.絵本

寝る前に絵本を読む習慣があるご家庭では

枕元に読み終えた絵本が積み上がり、いくつも「本塚」が出来ていませんか?

ならばいっそのこと、本棚は子ども部屋でなく寝室に設置しましょう。

本を手に取りやすく、しまいやすいのでおすすめです。

(就寝中に地震で倒れてこないよう対策をするのをお忘れなく)

ですが、本棚が近くにあるせいで

「次あれ読んで!これ読んで!」という

エンドレス読書タイムになりそうなお子さんであればおすすめできません。

そういうご家庭では寝室には本棚を置かず、

寝る前に一冊だけ寝室に持ち込んでいいルールにするなど工夫をするといいでしょう。

 

 

以上、部屋が散らかりにくい仕組みについてお伝えしました。

モノの定位置が適切な場所であれば、片付けが大変になることはないでしょう。

いつもの習慣であの場所に戻していたけど、実は変えたほうが使いやすいんじゃ?という例は他にもたくさんあります。

ご家庭の状況、お子さんの性格などであれこれ試してみると

「片付けろー!!!」と爆発することもなくなるでしょう。

 

 

 

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