シンプル暮らし

日々をミニマルに過ごそう。転勤族のシンプルライフ。

捨てて後悔したものの話

こんにちは、シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。

 

今日は私が今まで捨てて後悔したものの話をしたいと思います。

よく片付け本やミニマリスト本に

迷って捨てても困ることは無い

と書かれているのを読んだことがあります。

 

たしかに、本当に必要なものなら絶対に手放したりしません。

でも「いつか使うかも」や「本心は捨てたくない」というグレーゾーンのものは

実際捨てて後悔した・・・ということがありました。

 

今日はそんな捨てて後悔したものの話をしたいと思います。

 

私が捨てて後悔したもの

1.子どもの産着

私の中で一番処分するのが難しいのが子どもの服です。

なぜかというと、赤ちゃんの頃の子どもたちはもうどこにもいないから

でも当時着ていた産着を見れば

前はこんなに小さかった!と懐かしく思い出すことができます。

とはいえ、すべての服を取っておくことはできません。

特にうちは転勤族。毎回辞令から一週間以内の引っ越しです。つまり荷物を最小限にすることが必至。

着ている写真はあるし、もう着れないしと泣く泣く手放しましたが、

今でも初めて着せた産着だけは残して置けばよかったと後悔しています。

 

2.絶版の本

具体的にはさくらももこの「富士山」という雑誌です。

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この本は全5巻。発売当時はまだ中学生で買えなかったので

大人になってから古本屋で見つけて買い揃えました。

ですがいつものように捨て活をしていたときに

当時住んでいた街の図書館で所蔵していることを知り、それならばと手放してしまいました。

数年はよかったのですが、やっぱりまた読みたい!と思ったときには

既に別の街へ引っ越しており、気軽に借りれない状況。

(図書館のネットワークを使えば他館から貸出はできますが、貸出期間は短く、時間と手間がかかります)

2~5巻はAmazonブックオフオンラインを利用して買い直しましたが

1巻だけはどこを探しても見つからず今に至ります。

 

3.好きなアーティストのグッズ

私には中学生の頃から現在まで好きな歌手がいます。

iPodで通学中に聴いていたので、曲を聞けば当時の自分がリアルに思い出せるほどです。

そんな大好きなアーティストのCD、ポスター、本、ライブグッズ

全部手放してしまいました。

理由は手放した当時は仕事のストレスで病気になっており、

ミニマリストになれば今の辛い状況を打破できると思っていたからです。

実際、ミニマリストになって状況が改善したのは確かなのですが。

↓自己紹介参照

曲はiPodに全て入っているし、本も暗記するほど読んだ。もういらない!と。

 

実際、仕事のストレスで病んでいた時期は

音楽を聴くという行為すらできなかったし、

結婚して子どもをワンオペで育てている時期は

とにかく寝たい、休みたい、一人になりたいと思っていたので

全く曲を聴くことはありませんでした。

ですが下の子が入園すると、育児に余裕が出てきて急に曲が聞きたくなり

やっぱり手放すんじゃなかった~~~と後悔しています。

CDなんかは簡単に買い戻しできますが、

ライブグッズはメルカリで高値になっていることもあって、なかなか買い直すことができません。

 

 

以上のものが捨てて後悔したものです。

 

シンプリストになるまでにたくさんのモノを手放してきたので

それを考えれば後悔したものは少ないです。

ですが、私が手放して後悔したものって全て思い出品に当たるんですよね。

つまりなぜ後悔しているかというと

捨てる基準を間違えたからです。

 

転勤族だ!引っ越しだ!夫は激務!ワンオペ!何が何でも身軽に!

こんな興奮状態の脳で捨て活すれば、そりゃ間違えることもあります。

そうならないために「もしかしてこれ、思い出品!?」と思うものがあれば

一旦避けておいて、捨て活の最後にじっくり取捨選択することをおすすめします。

 

ちなみに、捨てて後悔した3つのモノたちを手放しても命に別条はありません。

 

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