こんにちは。 シンプリストで整理収納アドバイザーのアメミです。
今日は私が持たない暮らしをしている理由についてお話します。
持たない暮らしになった理由
このブログ内でも何度か書いていますが
我が家は転勤族です。
引っ越しは大体2.3年に一回のペースで、
辞令が出たら一週間位で引っ越しというなかなかのハードさ。
なので普段からモノを減らして身軽にしておくのは必須です。
そういうこともあり、自然とシンプルな暮らしに落ち着きました。
我が家は転勤族がきっかけでモノを持たない暮らしを心がけていますが、
もし持ち家があり、定住できるような仕事についていたとしても
やっぱりモノを持たない暮らしを選択すると思います。
理由はモノを持つことによるデメリットがかなり大きいと感じているからです。
モノがあるなら収納すればいい
「モノをたくさん持っていても、押し入れやクローゼットにしまっちゃえば部屋は広く使える」
そうお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
実際私も学生の頃は、8畳の部屋に2間分の大きなクローゼットがある部屋に住んでいたし、
作り付けの天井まである大きな本棚には、漫画や本、テキストをビッシリ並べては
満足する生活(しかも漫画以外ほとんど読まない)でした。
確かに、収納スペースや収納家具にモノをしまえば部屋はスッキリします。
実際90年代には、パズルのように収納したり、隙間収納グッズが爆売れしていたりと
収納こそが片付けの全てという時代がありました。
ですが、たくさんのものを収納すると
- どこに何をしまったのか分からなくなる
- 収納術を駆使しすぎて、使ったモノを戻すのが面倒
- 収納グッズを買うのにお金がかかる
といった弊害があります。
モノをたくさん持つことのデメリット
モノを必要以上に持つことは他にもあります。
- 詰め込みすぎて風通しが悪くなり、収納やモノがカビる
- 湿気が溜まりやすいので押し入れが結露する
- 何を入れたか思い出せない
- 在庫の管理がうまく出来ず、二重買いしてしまう
- 押し入れやクローゼットをわざわざ開けるのが面倒
- うっかり収納の扉の前にモノを置いてしまい、扉が開かなくなって開かずの扉になってしまう
・・・など
心当たりはありませんか?
特に、私は押し入れが結露することは
収納に詰め込み過ぎのサインだと思っています。
(実際今年の冬もやってしまいましたが)
必要なものはちゃんと備蓄
ただし、必要なものはちゃんと持っていなきゃなりません。
いわゆる備蓄です。
日本は災害が多い国。
地震や洪水に備えておくことは必須です。
例えば水や食料、トイレットペーパーなどの消耗品や
常備薬、衛生用品など。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭では
おむつやミルクの備蓄も必要です。
どんなものが必要かイメージ出来ない方は
3年ほど前のコロナで外出自粛していた頃を思い出してください。
その時に、あなたにとって無くてはならないものは何でしたか?
まとめ
持たない暮らしのメリットは
引っ越しが楽
節約になる
家の衛生状態を保てる
などお金もかからず身軽に過ごせていいことづくめです。
ただし命に関わる備蓄は必ず持つようにするなど
メリハリをつけた暮らしをするといいでしょう。